HDD(ハードディスク)故障に備えて
HDD(ハードディスク)はコンピュータの部品の中でも機械的に精密で、振動に弱いパーツになります。落としたり、揺らしたり、低温・高温を避けたり故障への予防策はありますが、いざ故障した場合に備えたバックアップが重要です。
HDD故障 ~HDDは壊れやすい?という記事でも書きましたが、私の場合は故障に備えて外付けのハードディスク(USBケーブルでコンピュータに接続するもの)へデータをバックアップしています。
以前はCDやDVDへデータを焼き付けていたのですが、HDD(ハードディスク)の大容量化に伴い、だんだんバックアップ作業が面倒臭くなってきて(笑)、今は外付けハードディスクにしています。ただし、これは絶対になくなると困る!という一部のものだけは、別途CDへ焼き付けています。
今回は、今私がバックアップのために使っているフリーウェアツールの紹介です。
RealSyncという名前で、フォルダを同期してくれます。お使いのパソコンのフォルダと外付けのハードディスクのフォルダを同期設定することで、簡単にバックアップができます。
こうしたツールなどにより、面倒臭いバックアップを楽にして、万一のことに備えましょう。
HDDが故障する原因は?
HDDは結構故障することがあるパーツです。
もちろん機械ですので、そもそもの寿命があるのですが、それ以外にも下記にあげる原因で故障することが多いのです。ということは、逆を言えば、これらへの対応をなるべくすることで、故障を回避する可能性が高くなるということになります。
1.熱
2.振動
3.起動・停止の回数
1.熱
熱は精密機器に大敵だというのは知っていると思います。ハードディスクに関しては、適度な温度が良く、高すぎても、低すぎても寿命を縮めます。適度な温度はハードディスク本体が40℃程度と言われています(室温では無いので注意!)。温度がかなり低かったり、高かったりという状況にパソコンが置かれている場合は、その状況を改善しましょう。
また、パソコンについている冷却ファンも重要な役目を担っているのですが、故障しやすい部分なので、ここにも注意が必要です。
2.振動
落としたり、揺らしたり、といった振動があると、ヘッドと磁気面(データを保存している部分)が接触し、磁気面を破損してしまう可能性が高いです。ノートパソコンであれば、持ち運びは電源を落とした状態で、デスクトップであれば、落とさない!更に、振動を起こしそうなものを近づけない、などを工夫してみてください。
3.起動・停止の回数
通常ハードディスクが回転している場合は、ヘッドが磁気面から浮き上がっているので安全なのですが、起動し始めや、停止のタイミングでは、ヘッドが磁気面に触れる状態となり、磁気面を磨耗させる可能性があります。起動、停止の回数が多くなるに従って、壊れる可能性が増えるので、使用中に頻繁に起動・停止を引き起こしてしまう電源設定は回避した方が良さそうです。
コントロールパネルの電源設定で、一定時間が経過後に、ハードディスクの電源を切る、システムスタンバイ状態にする、システム休止状態にするといった設定がありますが、これらは電気がもったいなくても「なし」にしておきましょう。
少しでも気を配ることで、故障を回避し、安定したパソコン生活が楽しめるようにしましょう。
HDD故障 ~HDDは壊れやすい?
HDDは実は故障しやすいハードウェアです。結構デリケートなので、振動や熱などで物理的に破損してしまう可能性があります。HDDが故障する、ということは、あなたの大切なデータが無くなるということです。
たとえば、ExcelやWordなどのソフトウェアは壊れても再度CD-ROMなどから再インストールすれば良いのですが、あなたが作成したデータは一旦壊れると復旧が難しくなります。
HDDは故障するのが当たり前!という前提で、定期的に重要なデータのバックアップをすることが肝要です。1週間に1度バックアップしておけば、最悪でも1週間前の状態にまでは復旧可能です。
HDDが故障してしまうと、
・良くてHDD修復ソフトウェアを購入してデータを救出
・悪いとHDD修復ソフトウェアでは対応できず、HDDサルベージ業者へ依頼
・最悪は、完全にHDDが破損してデータが修復できない
ということになります。
あなたが作成したもの、他から入手した重要なファイルなどが無くなってしまう危険があるのです。まずはHDDが故障しやすい精密機器ということを理解し、ノートパソコンであれば、特に持ち運びや熱などに注意しましょう。
HDD故障に備えたバックアップとして現在私が重宝しているのは、外付けのポータブルHDDです。USBでパソコンに接続し、必要なデータを外付けポータブルHDDへ保存することでバックアップにしています。もちろん同時に両方のHDDが故障すると結局同じことになりますが、確率として低いので、こうした方法を取っています。
CD-ROMやDVDへ書き込む手段もあるのですが、最近はデータの総量がどんどん増えてきて、なかなかバックアップを取るのが大変です。その点、HDDならお手軽なので、少しリスクは残りますが、こんな方法を取っています。参考になれば嬉しいです。